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眼精疲労について

『眼精疲労』という言葉、聞いたことがあると思いますが
その詳しい内容のこと、皆さんご存知ですか?

言葉の印象だけだと、単なる目の疲労と捕えがちですが実は、
その程度によっては眼だけではなく身体全体にも影響を与えてしまいます。

いわゆる目の疲れというのは、基本的に一晩しっかりと睡眠がとれさえすれば回復するものですが、
眼精疲労になると状態が慢性化してしまい、回復が困難な状態となります。

また、症状としても眼精疲労は眼だけではなく頭痛や肩こり、首こりなど全身に影響を及ぼすものが多くなります。

では何故、眼精疲労が頭痛として症状が出てしまうのでしょうか?

それは『脳疲労』というものが関係しています。
目を酷使した場合に疲れを認識するのは『脳』です。

その疲れが蓄積されると『脳疲労』という状態を引き起こしてしまいます。

『脳疲労』は脳の自律神経が極度に疲労した状態で頭痛などの症状として表れます。

パソコン操作などによる疲れ目から『眼精疲労』に悪化した人の場合、
長時間にわたる猫背の姿勢が習慣化したため、首の前側と左右の筋肉に過剰な負荷がかかり
肩、背中、胸の筋肉が硬直・緊張し血流が悪化します。

これが結果として脳の疲労につながり、眼精疲労を悪化させてしまいます。
眼精疲労がほぼ例外なく頭痛や肩こりや首こりを伴うのはこのためです。

この状態でモニター画面などの近距離を、長時間集中して見てしまうと、
更なる脳と目の酷使に繋がり、慢性的な眼精疲労の無限ループにはまり込んでしまうのです(I)

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夏休みの過ごし方

【外遊びやスポーツをしましょう】

児童における近年の視力低下の原因として、子供達の遊び方が以前と随分変わって
きていることが挙げられます。

外遊び中心から室内遊戯へと移行したことが、大きな要因と考えられています。
常に室内で過ごしていると、遠いところを見る機会が減り、逆に近くばかりを見る生活に
なってしまうからです。

夏休みは、健康な身体と視力を維持させていくために、屋外での遊びやスポーツを楽しみましょう。

【熱中症には注意しましょう】

帽子をかぶり、小まめに水分を摂取すると熱中症を予防することが出来ます。

万が一、熱中症にかかってしまった場合には、日陰やクーラーが入っている涼しい所で横になり、
安静にしましょう。
アイスノンや冷たく濡らしたタオルで脇の下や首を冷やして下さい。
更に、水分(スポーツドリンク)を何回かに分けて少しずつ摂取しましょう。

※応急処置を行っても、気分が良くならない場合や意識がハッキリしない場合は、
医療機関に行きましょう。


【宿題は溜めずに計画的に行いましょう】

夏休み期間中は、通常より宿題の量が多くなるかと思います。
一気に行って目を酷使するのではなく、計画的に行い、間に休憩や目の健康体操を入れましょう。


【体操や休憩をいつもより多めに行いましょう】 

夏休みは、普段より自由な時間が取れる分、目を使う時間も多くなってしまいます。
その分休憩を多くとる必要があります。

ソニマックをお持ちの方は、普段より多めに行って下さい。
【なるべく訓練は早い時間帯に頑張りましょう】 

訓練は、目も身体も疲れていない状態で行った方が、より効果的に調節力が発揮出来ます。
普段学校がある日は、なかなか朝の訓練も行いにくいですが、時間の融通がきく夏休みはチャンスです。
ぜひ頑張ってみましょう!

【プールや海ではゴーグルを使用しましょう】 

この時期、海やプールで泳ぐ機会も多くなるでしょう。
プールは、大腸菌などの細菌やプール熱などの感染症を予防するために、塩素消毒を行っています。
この塩素で、目が赤くなったり、痛みを生じたりする場合もあります。
海でも、生活排水などの影響でかなり汚れていることもありますので、どちらでも可能な限り
ゴーグルを使用することをお勧めします。


【プール熱には注意を】 

プール熱とは…
医学用語では咽頭結膜熱と言います。

アデノウィルスという微生物が、接触感染によって人体に寄生し、喉の痛み・結膜炎・高熱を発します。
プールを介して感染し流行することが多いので、プール熱と呼ばれます。
感染から発症までの潜伏期間は約5日~6日と言われています。
症状が消えてからも2日間位は外出を控えましょう。

プール熱の予防法…
プールから上がったら、シャワーでプールの水を良く流し、うがいをしましょう。
また点眼などで殺菌をしましょう。


楽しい夏休みにするためにも、生活面や眼の使い方にも気を付けましょう。(I)


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学校の席順

gokkounoseki
新学期になり、学校での視力検査が始まっているようです。

今まで、前の方の席を優先してもらっていたという方、
また学校によっては 替えてもらえなかった…という方も多いようです。

しかし、座っている席と必要な視力が合っていなければ、
無理に目を細めたり、顔を傾けたりして黒板を見るようになってしまいます。


このような仕草を続けると視力低下にも繋がることもあります。

メガネを持っているの方はきちんと使用し、
持っていない方は、無理をせずに黒板が見える席へ替えてもらえるよう、
担任の先生へご相談して頂くか、学校での授業用に合わせた
サポート用のメガネを作成する事をお薦め致します。


ご家族の方の目が届かない学校生活の事です。

お子様が『大丈夫!』と言っていても無意識のうちに
目を細めたりしている場合もありますので、上記の図を参考に
お子様の視力と席の位置関係が合っているかどうか
確かめて頂きたいと思います。

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スポーツと視力の関係

これまでは視力といえば、いわゆる視力検査で測る静止視力のことでしたが、それ以外の動体視力、瞬間視力、周辺視力などの「見る能力」が、最近、注目されるようになりました。ことに、スポーツにおいて、これらの重要さが改めて認識されています。
そこで今回はそれらがスポーツを行うにあたって、どのような働きをしているのかをご紹介しようと思います。


動体視力
走っている電車の中から、窓の外を流れ去って行く看板を読んだり、街頭や電車の中などで、電光掲示板の上を流れて行く文字を読むなど、動いているものを識別する能力を「動体視力」といいます。動体視力がものをいうスポーツとしては野球、サッカー、バレーボール、卓球、テニス、バドミントンなどの、いわゆるボールゲームに多いようです。


瞬間視力
ほんの短い時間見ただけで、複雑な状況などを知覚する能力は、瞬間視力と言います。これは多くの場合、周辺視力と一緒に働いており、敵と味方が狭いスペースに密集して戦うような競技、バスケットボールやラグビー、バレーボールなどには欠かせないものです。


周辺視力
ふつうみなさんが意識して「ものを見よう」とするとき、(目は目の光を感じる部分である)「網膜」の中心でものを見ています。これを「中心視力」といいます。
これに対して「周辺視力」とは、網膜の中心以外の、周りの部分を使って見る視力のことです。「周辺視力」は広範囲のものを視界に入れることができるので、周囲と自分の位置関係を把握するのに役立ち、瞬間視力と同様、バスケットボールやラグビー、バレーボールなどにおいて重要な視力となります。



動体視力や瞬間視力、周辺視力がスポーツを行う時に重要な事は勿論ですが、それらのベースとなっている静止視力を鍛えて上げていくことが何よりも重要な事なのです(I)

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目に優しい照度とは?

私たちの目は、光のない暗闇ではまったくものを見ることができません。
そして、光が弱かったり強すぎたりすると、疲れ目や目を傷める原因になります。

光には、明るさを示す「照度」と、輝き具合を示す「輝度」というものがありますが、
とくに輝度が強すぎる場合は、視神経に負担をかけ、網膜を傷つけることになります。
また、目をいたわり、眼精疲労やドライアイを防ぐには、光の質や方向性、さらに心理的な要素も大きな問題になります。

一方、照度とは、その場にどれくらい光が当たっているかを示すもので、単位を「ルクス」で表します。
1ルクスは、1平方メートルに1ルーメンという光の強さが当たっていることを示します。

作業や室内における一般的な照度の目安は、視力の変化も考慮すると、
オフィスフロアでは150~300ルクスぐらいがよいと考えられています。
また、デスク上で使用する電気スタンドの明るさは、同じく150~300ルクスの間が適度とされています。

視力検査では、照度200ルクス下で視力表を見るのが標準とされていますが、
視力は照明(照度)によっても大きく変化します。

例えば視力が正常であっても、一般的に照度が低い月夜の場合の視力は約0.2くらい、
街灯下では約0.8、部分照明で200~300ルクスほどある電気スタンド下の視力は約1.5くらいになります。
また、明るい太陽の下では500ルクス以上となり、視力はもう少し向上します。

このように、照明は視力にも大きく影響してくるので、照明器具の扱いと調節は慎重に行うことが、目の健康に重要となります。
(むら)


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