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眼底検査

先日来所の会員さんに眼底検査を勧めました。
17歳で屈折度が両眼とも-9.0を超えていました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、近視が進行すると
もともと丸い形の眼球が少しずつラグビーボールの様に伸びていきます。
それに伴い網膜が薄くなって網膜剝離などの危険があります。
眼底は人体で唯一、血管の状態を直接肉眼で観察することが出来る
ところだそうです。
なので眼底に血管が細くなっているなどの変化が見られた時には
全身の血管にも同じ様な変化があると考えられるのだそうです。
眼には自覚症状が出にくいので、強度近視の方は
1年に1度ぐらい眼底検査をしておくと安心ですね。(o)

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飛蚊症って?

視界にこんなものは見えていませんか?


黒い点や糸のようなものが見える。
このような症状がある方は、


「飛蚊症」 がかんがえられます。
糸くずのようなものが見えて、 眼球を動かすと常について動く。

レンズの役目をする水晶体の奥にはゼリー状の硝子体と呼ばれるものがあり
この硝子体は規則正しく並ぶコラーゲン線維からできていて
目に入ってきた光はこの硝子体を通して目の奥の網膜に届きます。
加齢によってコラーゲン線維の配列が乱れたり
あるいは濁ったりすることによって乱れが生じたりします。
そのために目に入った光が遮られてしまいます。
濁ったコラーゲン線維の影が糸くずに見えているというわけです。

たいていの場合は加齢などの生理的な減少なので心配ないですが
近視の方で10代で出る方もいます。

ただし急にたくさんの影が増えたり
視野の中でぴかっと光ったりする場合は
網膜に穴があいてしまったり 、
網膜はく離で失明の可能性もあり心配なので
一度 眼科で検査してもらいましょう。
(むら)

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目ヤニのお話

2016年も残り1ヶ月を切りましたね。寒さも本格化してきました。風邪などひかれていませんか?

目ヤニと聞くと目の病気が原因かな?と思われるかもしれませんが、実は風邪をひいた時も多く出る事があるそうです。
これは鼻奥に溜まった細菌が逆流して目の方へ移動するため、細菌を出そうという働きから多くなるのが原因と言われています。ちょっと風邪っぽいかな?と思った時に目ヤニもちょっと多めに出ていたら風邪のせいかも?と思っていいかもしれませんね。

また、朝起きた時に目ヤニが出やすいのは、通常起きている時はまばたきでホコリや老廃物を涙と共に外に出していますが、
睡眠中はまばたきが無くなるため、涙の分泌が減り目元に溜まってしまうからで、自然現象なので特に気にしなくて大丈夫です。
ただし、目が開かないほどびっちりついている場合は何らかの病気の可能性もあるのでお医者さんを受診した方が安心かもしれません。

では、他にどんな目ヤニが心配なのでしょう?以下にまとめてみました。

『 サラサラしている目ヤニ』
粘り気の少ないサラサラした目やには、花粉症などのアレルギー性の異物が原因と思われます。
市販の目薬をさすなどで対処するか、特に何もしなくても時間が経てば治っていきます。

また、目薬をさす時は、まぶたや目に触れないように十分注意してください。もし、うまく出来ない時は「あかんべー」をしてそこに落とすようにさすとうまくいきます。

『あまりに固い目ヤニ』
アレルギー性結膜炎などの病気の可能性があります。アレルギーを引き起こすアレルゲン物質による目の病気です。

例えば、花粉などが目に入ることで目の免疫活動が活発になりすぎてしまい、死んだ細胞が目ヤニとして大量に外に出されるという症状を言います。ハウスダストなどが原因になって、アレルギー反応を起こす場合もあるので、家の中を清潔に保ち定期的な換気を行うことも大切です。

また、まつ毛が目に入るなどの原因でアレルギー反応を起こし大量の目ヤニが出てしまうこともあります。そのためにも洗顔などで目の清潔に気を配りましょう。

『赤い目ヤニ』
アレルギー性結膜炎の可能性、また角膜炎の疑いもあります。

角膜炎は黒目部分の炎症で角膜の傷から発症します。場合によっては視力に関わってくる重い病気という事もあるので、早急に眼科さんを受診しましょう。

『黄色の膿っぽい目ヤニ』
ウィルス性結膜炎の可能性があります。流行性結膜炎は特に感染力が強いもので、「はやり目」とも言われています。これはまぶたの内側と白目の表面を覆っている結膜がウイルスに感染して起こる炎症反応です。

お子様の目ヤニが大量に出る場合には、主に流行性の感染症が原因かもと疑いましょう。ウイルスを感染源としているもので、非常にうつりやすいのが特徴です。

感染力が強いということは、家庭や学校の集団感染を起こす危険性を伴っているのです。
そのため流行性結膜炎に罹ると大人でも出社制限をされたり、子供ならば学校の出席停止措置がとられたりするのです。

こうした感染症は手から手への接触感染で起こることが多いので、もし外出先でトイレを使ったり、電車のつり革などを触ったらしっかり手洗いをするようにしましょう。バスタオルなど目に触れる可能性があるものを共有するのもNGです。

お子様の保育園や学校などで、流行性結膜炎になったお友達が居る場合は、家に帰ってからも手の清潔を心がけることが大切です。また、外出している時に、むやみに手で目を触らないように注意してください。原因となるウイルスはどこに付着しているか分かりません。
他にも、目ヤニが出た後のケアですが、目ヤニを取ろうと目をこするのは絶対にやめましょう。手洗いをして清潔な手で目に触れないように、またはティッシュ・綿棒などで優しく取るようにしましょう。

『緑色の目ヤニ』
こちらも結膜炎の可能性があります。眼科での受診をお勧めします。


また、新生児の目ヤニで心配なのが【先天性鼻涙管閉塞症】です。

涙が上手く排出されず、管内で感染症を引き起こす病気です。
眼球は涙腺で作られる涙によって常にうるおいが保たれている状態です。涙腺で作られた涙は通常鼻涙管という管を通って鼻から外に出ていきます。しかし鼻涙管が、膜のようなもので蓋をされてしまっている状態で生まれてくるお子さんもいます。このような症状を【先天性鼻涙管閉塞症】といいます。

この状態になると眼球に溜まった涙が上手く外に排出されていかないために、管の中で感染症を起こして大量の目やにが出る原因になるのです。新生児涙嚢炎とも言われ、赤ちゃんのころから起こります。もし生後すぐのころから目やにが多く出て止まらない場合は鼻涙管の詰まりを疑ってみることが必要でしょう。


お子様に目ヤニがたくさん出て心配な場合は眼科を受診したほうがいいのかな、と考えてしまいがちですが、どちらかというと小児科の方がおすすめです。
小さなお子さんの目ヤニの原因は様々なものが考えられます。中でも先天性鼻涙管閉塞の場合には小児科での判断が不可欠です。ですが、専門的な処置が必要な場合もあるのでその場合は眼科へと言われる場合もあります。

目の症状の他にも、細菌やウイルスの反応で身体の他の箇所にも影響が出ていることもあります。発熱や喉の痛みなどがある時は、お子さんの普段の様子をよくわかってくれている小児科の先生に診てもらいましょう。目の病気ではなく普通の風邪によって目やにが多いこともあるので、まずはやはり小児科に行くことが適しています。

お子様の病気は、基本的に小児科に相談することが一番なのですが、時には症状が重篤化して小児科の投薬治療では間に合わないこともあります。小児科を受診しても目ヤニの量が落ち着かなかったり、明らかに目が腫れてしまって充血が酷い場合など、症状の重さが心配な場合は眼科に行ってみましょう。

ただし判断は素人がすることは難しいですし、小さなお子さんは病院を怖がりがちなので、まずは慣れている小児科に相談、様子を見て眼科に行くのがよいと思われます。

目の感染症は、基本的に接触感染することが多いので、普段からの手洗いを習慣つけておくことは病気をもらわないためにとても大切です。また、規則正しい生活を身に付けることで、体力をつけて感染に負けない身体を作ることも病気にかからないために意味のあることです。

大切なお子様の目を守ってあげるためにも、目ヤニをあなどってはいけない、という意識を常に持っていてください。(か)

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目と糖尿病!

皆さんは『糖尿病』のことは当然ご存知ですよね?
目の話でどうして糖尿病のことが出てくるのか疑問に思われるかもしれませんが・・・

実は、今回の目のお話にはこの『糖尿病』が深く関係しています。

医学的には『糖尿病網膜症』といいます。

これは糖尿病の三大合併症の一つなのです。
日本人成人の失明原因の上位に挙げられている病気です。
糖尿病になると、高い血糖のために細い血管が詰まったり傷ついたりし、やがてそれらの血管から出血するようになります。
単純糖尿病網膜症、と呼ばれる症状です。

その状態がひどくなると、網膜に十分な血液が行きわたらなくなり、網膜が酸欠状態になります。
増殖糖尿病網膜症、と呼ばれる症状です。

そして、網膜の酸欠状態が続くと、新たな血管が網膜表面や硝子体に延びてくるのです。
増殖糖尿病網膜症、と呼ばれる症状です。

しかし、この新たな血管は非常にもろく、簡単に出血を起こしてしまいます。

この出血が網膜剥離(もうまくはくり)につながり、やがて、失明に至ってしまうのです。

糖尿病網膜症には、自覚症状はほとんどありません。

糖尿病と診断されたら、血糖コントロールはもちろんのこと、定期的な目の検査も大切になるのです。
進行した状態での目の症状としては、中心部分が暗く感じたり、ものが歪んで見えたり、視力低下を感じることがあります。

自分の今の目の状態を定期的にしっかり把握できるようにしましょう(安)


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コンタクトレンズの危険性

コンタクトレンズを使用している方は非常に多いと思います。


中には「メガネは持ってなくてコンタクトだけ」というような方も。


メガネよりも矯正力が高く、視野を妨げず見た目も変わらない


コンタクトは非常に便利なものですが、実はメガネよりも


目へのリスクは高いのです。それは衛生管理や装用時間を守っていても、


です。


コンタクトは目の外側の「角膜」を覆っている涙の上に浮いているような


状態で装用します。(↓下図参照)


cl_img.gif


このとき涙の層をレンズで覆ってしまうため、角膜への酸素の供給量が


減ってしまいます。これは酸素透過性のハードレンズでも起こります。


そして、角膜の奥にある「角膜内皮細胞」が酸素不足により


どんどん減少してしまいます。(↓下図参照)


thumbs_s4_03.jpg


通常の細胞数の半分になると、コンタクトの使用が非常に危険となり、


場合によっては白内障の手術などが受けられなくなります。


そして、通常の6分の1以下まで減少した場合「水泡性角膜症」となる


恐れが出てきます。角膜移植などになるかも!?


角膜内皮細胞の減少は、コンタクトの使用状況やレンズの種類などで


変わってくるようですが、1日の装用時間と使用期間が長いほど


減少の恐れは高いようです。


なので、小学生とか中学生といった若いうちから毎日8時間装用等だと、


もしかしたら30代くらいででコンタクトの使用が出来なくなるかもしれません。


これを防ぐにはコンタクトの使用を最小限に抑えることが一番です。


メガネで問題ない状況はメガネを使用すること。たとえば学生さんの場合、


授業や普段の学校生活ではメガネだが、部活でスポーツするときのみコンタクト、


といった具合ですね。


たまに聞きますが、「1dayのコンタクトを数日付けっぱなし」とかは、


はっきり言って論外です!!!あなたは大丈夫ですか?(



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