FC2ブログ
ペットがアメーバの人、いませんか?
2010年05月14日 (金) | 編集 |
最近家の大掃除をしました。一生懸命床やカベをこすりながら、
コンタクトレンズの「こすり洗い」を怠って、失明する例が増えているという話題を思い出しました。
コンタクトによって発生する問題の中から今回は「アカントアメーバ角膜炎」についてお話します。


「アカントアメーバ」
テレビなどに取り上げられることもあるので、名前を耳にした事のある方もいると思います。
土壌や水の中、幅広く分布している微生物です。
コンタクト使用者が増える中で、その取り扱いをきちんとせずに

レンズでアメーバを飼ってる?人が増加しているようです。

レンズを介してアカントアメーバが角膜に感染すると、相当激しい痛みに襲われ、眼が充血し、涙もかなり出るようです。視力低下に関しては初期は軽度ですが、徐々に見えにくくなり、重度の視力障害を引き起こします。

失明の可能性
もあるのです。また他の感染症・角膜ヘルペスなどと症状が似ているため誤診されやすく、発見が遅れることもあるようです。

アカントアメーバに対する特効薬が無いため、抗菌薬を使用して治療しますが、角膜の感染部分を何度も削る治療を併用する必要があります。治療には何ヶ月という期間が必要ですし、
どうしても治らない場合は、角膜移植を余儀なくされます。
つまり「感染症にかかってから治せばいいや」という考えはとても危険で、
予防が非常に大切といえます。


コンタクトレンズによる感染が大部分を占めるので、なんといっても
レンズの正しいケアが第一の予防になります。お使いのレンズに合った洗浄液を使用し、取扱説明書に記載してあるとおりに洗浄しましょう。
水道水での洗浄は絶対にいけません。
また水泳やお風呂ではレンズをはずすことが推奨されています。
当然ですが、付けたまま寝るのはNGです。レンズの装用時間を短くするために、
メガネを併用することも予防になります。



臓器移植をする上で角膜は他の臓器と比べて、拒絶反応が少ない臓器と言われています。
裏を返せば、抵抗力・免疫力が弱いとも言えます。
そんな角膜を細菌や微生物・汚れなど不衛生な環境にさらしておけば大変なことになるのは当然なのです。
大切なご自身の目。現在コンタクトを使用している方もコンタクトにしようかなと考えている方も、
しっかりとケアをして角膜を守ってあげましょう。
お子様に関しては親御さんがしっかり管理してあげてください。


我が家の壁には「アカントアメーバ」いないといいのですが・・・(錦)

資料請求はこちら