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やる気が大事!!
2010年11月03日 (水) | 編集 |
当センターに通われている弱視の人のお話です。

“弱視”とは、どんなメガネやコンタクトなどのレンズを使用しても、視力が0.2とかそれ以下しか見えない状態のことです。一般的には生まれつき遠視や乱視が強くて、視機能の発育不全的な状態で、幼稚園~小学校低学年くらいの、視機能の成長期の内なら適切な処置で回復可能ですが、中学生以上・大人になってしまうと、いくら頑張っても視力を得ることが不可能になってしまいます。

そのかたは二十歳を超えて片眼のみ遠視性の弱視でした。レーシックを受けようと検査をしたところ“弱視”と言われ、レーシックを断られてしまいセンターに相談に来られたのです。

しかし前述のとおり、二十歳を超えての弱視はほとんど回復の可能性がないので、その旨お伝えしお断りさせていただく方向でお話していたのですが、ご本人と親御さんの「ダメもとでも良いからトレーニングをさせて欲しい。回復しなくても仕方ないが、やらずに諦めたくない」という強い意志がありましたので、とりあえず一ヶ月だけセンターでトレーニングを行ってみて、多少なりとも動きがあるかどうか見てみることにしました。

それから、仕事帰りにほぼ毎日センターにトレーニングしに来られ、一ヶ月後の視力測定では、視力が少し伸びていました!本人の自覚的にも「一ヶ月前と見え方が違う!」と大喜び。

その後もトレーニングを続けておられ、今ではメガネの視力が0.7前後まで伸びてきていて、ご本人と親御さん以上に我々がびっくりしています。
これと似たような話で以前にテレビで見た話ですが、脊髄損傷で10数年車椅子の生活を送っていた方が、とあるリハビリを経て自力で立ち上がるまでに回復した、ということも聞きました。

お二人に共通して言えるのは、「回復できない」という常識に囚われず、本人の強い意志で機能を回復させたことではないでしょうか。本当に素晴らしいと思います。

もちろん、このことを万人に適用することはできませんが、同じような境遇でお悩みの方を少しでも良くすることができたら、こんなに嬉しいことはないですね。(池)

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※写真と本文は直接の関係はありません。

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