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自転車
2011年04月28日 (木) | 編集 |
最近休日もパソコンを使うことが多く、少し目の疲れを感じていたので、目の保養としてサイクリングでもしようかと考えています。昔から自転車で遠出をするのが趣味でしたが、ここ数か月程出かけておらず、久しぶりにしてみたくなったのです。徒歩と違い自転車はスピードが出る分、前方や、左右をよりしっかり凝視しなければならないので実は目にもとてもいい刺激になるのです。

前回出かけた時と、今回では違う自転車に乗ることになるのですが、その訳をお話しすると・・・・・

3月11日、地震が起こった後、交通網が麻痺し、帰る手段を考えていました。既に電鉄は麻痺しており、またバスや、タクシーもなかなかつかまらない状態で、使えるとしてもかなり順番待ちを強いられるため別な手段をとることにしたのです。
地震直後、偶然通じた携帯電話で家族の無事を確認したところまではよかったのですが、
火事の恐れなど二次災害が気になり、なんとかその日のうちに帰る方法はないものかと考え、自転車で帰ることを思いつきました。幸い、勤務先の近くに自転車屋があったので、行ってみたのはいいのですが、私と同じことを考えている人がいて、自転車を受け取るのも順番待ちで1時間後にようやく受け取ることができました。
さて帰る経路ですが、たまたま家の近くを流れている川が勤務先から少し離れたところまでのびていることに気付き、川沿いに帰ることにしました。暗い夜道、しかも普段通ったことのない道なので不安はありましたし、新しい自転車故に乗り慣れていない分、ペダルがとても重く感じられました。自分が今どこを走っているのか、思ったより川沿いの道は暗く、わずかな灯りを頼りに看板などで確認をし、2時間半後なんとか我が家に辿り着きました。心配していた家も少し物が落ちた程度で済み、ほっとしたのを覚えています。

あの日は脚がとても疲れていたはずなのですが、無事に辿り着けた安堵感の方が大きかったですね。あれから2カ月近く経ちますが、その自転車もようやく乗り慣れて今は自分のよき相棒として活躍しています。

現在も東北地方を中心に被災された方々は辛い日々をお過ごしのことと思います。そんな方々の苦労を思えば、私の体験談など小さなものでしかありませんが、それでも自転車に乗るたびにこのことを思い出し、忘れないようにしたいと思います。(植)


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