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2011年06月24日 (金) | 編集 |
涙は大きく二つに分けられます。
ひとつは私たちがよく知っている「うれしい時」や「悲しい時」「悔しい時」に
目から涙があふれ出る涙。これは「反射性分泌」と呼ばれる涙です。

涙を流す理由により味が変わる!?
感情の揺れ動きによって涙腺が緩み、涙が流れると、不思議と気持ちがすっと落ち着いてくるように感じることありませんか?この涙は、自律神経と大きな関係があるのです。
涙にはさまざまな種類があり、喜怒哀楽で流れる涙を「感情の涙」といいます。
そして、その感情によって、涙の味や成分、量が異なります。
たとえば、悔しいときや怒ったとき。
こんなときは感情が昂ぶり、落ち着かない気分になるはずです。この感情に流れる涙は、心身を緊張させる神経「交感神経」が刺激されることによって分泌されます。
ふりしぼられるように出るため、量が少なめで、ナトリウムを多く含んでいるため、しょっぱい味がするのです。
また、嬉しい・悲しい涙が流れるときは、とてもリラックスした状態です。
この涙は、心身をリラックスさせる神経「副交感神経」が刺激されることによって分泌されます。涙をふいてもとめどなく流れるため、涙の量が多く味は水っぽくて薄口です。
また脂肪分が少なく、カリウムが多めです。


もうひとつの涙は、目の表面に常に覆っている「基礎分泌」と呼ばれる涙で、厚さ約0.01ミリメートル
のとても薄いものなのです。目の表面を常に潤った状態を保っています。
この「目の表面にある涙」の役割についてご紹介します。

 ■ 基礎分泌の涙の役割 ■
●水分補給  
 絶えず目の表面を潤し、滑らかにすることにより、乾燥を防ぐとともに、光の通過を良くします。
●栄養や酸素の補給
 目の表面である角膜には血管が通ってないため、血液を通しての栄養や酸素の補給ができません。そこで涙が栄養や酸素を送る役割を担っています。
●洗浄
 目の表面についたゴミやほこりを洗い流します。
●殺菌
 涙には殺菌作用のある成分が含まれており、バイ菌を退治します。この涙はまばたきをすることにより、これらの役割を遂行します。

涙の味が塩からいのは???
涙のほとんどは水分で約98%を占めています。
水分の他には、ナトリウムやカリウムなどの電解質やタンパク質・抗菌作用をもつ成分なども含まれています。 では涙を塩からくしている成分はというと、それはナトリウムなのです。これが含まれていることで涙を舐めた時に「塩からい」と感じるわけです。

涙を流したとき、舐めて確かめてみるのも、面白そうですね。(直)


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