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学校の席順と視力の関係
2011年08月31日 (水) | 編集 |
もうすぐ新学期ですね。新しいクラスになって席順が変わる時、あの子の隣の席になりたいとか、教室の後ろの方だと黒板の字が見づらいなどと、希望の席になりたい人も多いと思います。ここ最近は、視力の悪い児童を優先的に前の席にしている小中学校が多くなっているようです。

お子様が通われている学校で希望の席に出来ず、黒板の字が見づらい場合は、目を細めるクセがついてしまうので無理はせず、メガネを掛けることをおすすめします。(メガネは必要に応じた使い方で使用しましょう)



無限大の距離から来る平行光線(景色)が、正しく網膜(黄班部)にピントを合わせられるのが正視、それよりも前方にピントが合うものが近視、また逆に後方にピントが合うのが遠視と言うのですが、視力が1.0以上あれば正常だと思っている人が大半を占めるのではないでしょうか。決してそうとは言い切れません。では視力1.0とは何か、正常視力とはどういうことなのかを説明しましょう。


視力の0.8とは、5mの距離で1.0のワが認識できず、4mに近づいて見えるという意味で、同様にして3mなら0.6、2mなら0.4となるわけです。ですが、いちいち近づいて距離を測るのは大変だということで、代わりに、ランドルト氏環をその割合で大きくして0.6、0.4、0.2などを作り、皆5mから測るという、現在使用している視力表が作られました。

ところが、たいていの日本人の視力は、白人の視力よりも優れていて、6mや7m離れても、1.0のランドルト氏環が見えます。よって20%優れた視力を1.2、50%優れた視力を1.5とし、それぞれの割合で小さくしたランドルト氏環を加えました。外国映画などで視力表を見る機会があれば、気を付けて見てみて下さい。欧米の視力表には1.2や1.5は無いのです。

では、視力の1.2や1.5が正視か、というと必ずしもそうとは限りません。視力2.0の視力の人がごく軽い近視になっていて1.2に下がった時などは、1.2が見えても正視とは言い難いのです。放置しておけばたいてい必ず1.0、0.9、0.8、…と下がっていくのです。
(高円寺眼科 陸田博 著『あなたにも近視が治せる』より)
(加)

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