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目と脳
2011年12月05日 (月) | 編集 |
人の目は、網膜に映った2次元の世界を見ており、
奥行きそのものは認識しておらず、脳が造り出す『立体』を見ているのです。
遠くにあるものは小さく、近くにあるものを大きいと認識しています。

そのため、遠くにあるものを大きいと感じると、
近付いた時には更に大きくなると思い込み、同じサイズのものでも、
下記のような絵を見ると目が錯覚を起こしてしますのです。

img_75086_823545_8.jpg




また、脳には必要のないものを排除する機能が備わっており、
常に情報を補正しているのです。

例えば、ハンディカメラで撮影されたホームビデオを長時間見ていると
気分が悪くなったり、次から次へと映し出される映像に酔ってしまったりという
ご経験、皆さんもありませんか?
それはカメラ越しの映像を見ているから起きてしまう現象なのです。


撮りたいA地点からE地点へカメラを動かすと、当然A→B→C→D→Eと
B・C・D地点を通過せざるをえません。
そのため、流れる映像と残像が視界に入り、気分が悪くなってしまうのです。
しかし、私たちの目はどうでしょう。
今見ているパソコンから、壁の時計などに目を移してみて下さい。
その間にある物が視界に入ると思いますが、ハンディカメラのような
現象ではなかったはずです。
それは、目から入ってきた情報を、瞬時に脳が必要のない情報と判断し
編集し、カットしているからなのです。


目は、脳に直結している臓器の1つです。
高性能な目の仕組みと脳の編集力によって、私たちは毎日当たり前のように
物を見ているのです。
普段何気なく見ている映像を、意識してみるとまた面白いかもしれません。
そして、間違いなく目の大切さに気付くでしょうね。(増)


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