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まぶたで体調と先祖が分かる!?
2012年11月05日 (月) | 編集 |
寝不足や疲れているときにできる目の下の‘クマ’。
これがあると表情もどことなく暗くなりがち。

そんなイメージを吹き飛ばそうとして元気なふりを装っても、周囲からは「あれあれ~?
無理してるんじゃないのー」と心配されたり…。

このように厄介なクマがなぜできるかというと、それにはまぶたの構造が深く関係しています。


まぶたの皮膚はからだの中で最も薄く、しかも皮膚の下に脂肪がなくてすぐ筋肉です。
筋肉は動くたびに酸素や栄養を使いますから、それを供給するために細い血管がたくさん伸びてきています。

疲れや体調がよくないときは末梢静脈の血流が悪くなるので、まぶたの静脈も血液が滞りがちになります。
そして、その滞った静脈血が、薄い皮膚を通して透けて見えるというわけです。


こうしてできたクマを取るには、まぶたの血流をよくするのが一番。

女性ならもうご存じかもしれませんが、冷たいタオルと温かいタオルをかわるがわるあてたり、
軽くマッサージしてあげるとよいでしょう。


クマと並び、若い女性に多いもう一つの目の悩みは‘一重〈ひとえ〉まぶた’。

鏡を覗きながら「どうして外人さんみたいにパッチリした二重〈ふたえ〉じゃないのかしら」なんて思ったこと
のある方も少なくないのでは?

実は日本人はまぶたの皮膚が厚く脂肪が欧米人より多いために、二重になりにくいのです。

どうやらこれは大昔、日本人の祖先が寒い地域に暮らしていた名残のようで、眼を寒さから守るために厚い
まぶたが必要だったという説があります。


最近は美容整形(医学的には整容といいます)に対する社会意識が変わり、気軽に二重まぶたの手術を
受ける若い方が少なくありません。

アンチエイジング(抗加齢)手術によって自分の‘これから’を変えてみようとする中高年の方も
増えています。

でも、ひょっとしたらなにか病気が隠れているかもしれないので、こうした目的で手術を受ける前に、
一度は眼科医に相談したほうが安心です。