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テトリスと弱視
2013年04月29日 (月) | 編集 |
最近、弱視を緩和する方法でこのようなものが発表されました。

実験を行ったのは、カナダのマギル大学およびマギル大学医療センター研究所の研究チームで、内容はパズルゲームの「テトリス」を用いて、弱視を緩和ないし治療しようというものです。

実験方法は、双眼ディスプレイという特殊なディスプレイを使用しました。
これは片方の眼には落ちてくるブロックのみ、もう片方の眼にはブロックが落ちてくる枠が見え、片目だけでは遊べなくなっており、脳に両目の機能を調節させるよう働きかけるものです。

実際の実験では18人の成人患者を2グループに分け、片方のグループは片目を覆ってテトリスをプレイ、もう片方のグループは先ほどの双眼ディスプレイを用いてプレイしたところ、2週間後には後者のグループの方が明確に回復が見られたそうです。


弱視とは眼が成長する過程で何らかの原因により、うまく眼の「物を見る」機能が成長出来なかった場合になると言われています。
ですので、この実験はその「物を見る」機能を、テトリスの高速にブロックが動くところを使って改善しようというものなのでしょう。

過去にも「マリオカートDS」を用いて、弱視を克服した少年のエピソードなどもあり、ゲームも使いようによっては目にいい事例もあるようですね。


しかしやりすぎてしまうと、もちろん近視の進行を促進させてしまうので、やりすぎには注意しましょう。
(上記実験もただプレイするのではなく、きちんと時間を区切ってプレイしたそうです)