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犬の目
2014年01月22日 (水) | 編集 |
 私事ですが、最近柴犬を飼いはじめ、その愛くるしいしぐさや、つぶらな瞳に癒されています。

「犬は、動物の中で唯一人間と目を合わせることができる動物である。」

と何かで読んだことがありますが、確かに目と目が合うと、心が通じ合っているかのように感じます。

・・・いや、本当にそうなのかしら?? そう思っているのは人間だけ?

という疑問が湧いたので、調べてみました。

 まず、視力ですが、犬種によって異なるようです。

例えば、アフガンハウンド、グレーハウンド、ボルゾイなどの視覚猟獣犬は、

遠くまで見渡せる正視眼を持っていると言われています。

それ以外の一般的な犬種は、ほとんどが近視で、人の視力で表すと0.2~0.3程度だそうです。

というのは、眼球のレンズの役目をしている水晶体の厚さが、人間は約4㎜に対して

犬は8㎜もある上に、ピントを合わせる力が弱いので、レンズの調節が上手くできないからです。

その代わり、動きのある物を見る動体視力に優れ、動くものには敏感に反応します。

よく、犬は逃げると追いかけてくるというのは、そういった理由からなのですね。


 次に視野についてですが、犬は目が離れて頭の左右についているので、

片目ずつで見られる範囲が広く、約250~290度もあります。

ただ、目が離れているのと鼻先が邪魔をするので、両目で見られる視界が狭いため、

奥行や距離感を正確に捉えて立体的に物を認識するのが苦手のようです。

 さらに、近年の研究で、青、紫、黄色は見えていることが分かり、赤は認識できないとされているようです。

実際にどのような色で見えているのかは正確には解明されていませんが、

私達が見ている世界とは大分異なっているようですね。


 以上のことを考え合わせると、至近距離で私を見つめるあのつぶらな瞳には、私のことは、はっきりとは

移っていなかったという結論に達し、しばらく落ち込みましたが、視覚よりも数段優れた聴覚と嗅覚に

よって、必ずや私を認識してくれていると思います!

皆さんも他の動物の目について調べてみると、何か新しい発見があって面白いかもしれませんね。(ゆ)



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