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動物は悲しいと涙を流すのか?
2014年01月24日 (金) | 編集 |
結論から言えば「猫や犬、動物は悲しくて涙を流すことは無い」という事らしいです。

人間が涙を流す場合、まずは涙と感情との関係では、<感情が関係がある>場合と
<関係ない>ものがあります。
また涙の種類には、
<基礎分泌による涙>=目を保護し、栄養分と酸素を供給する涙
<刺激による涙>=ゴミなどから目を保護するための涙
<感情による涙>=嬉しい時や悲しい時などに出る涙
が挙げられ、
そして涙が出るメカニズムは、目の玉の上の方の外側に、涙を作る涙腺というものがあり、
この涙腺には自律神経があり脳とつながっており、自律神経に脳から命令があると、涙が
出てくる仕組みになっています。

上記で書いたように涙には<基礎分泌><刺激><感情>による3つの種類があり、
感情により流す涙は「情動分泌」と呼ばれ、大脳辺縁系に発生した「情動反応」が自律神経を
伝わって涙の分泌を促します。
また<基礎分泌>と<刺激>の成分と、<感情>による涙の成分には違いがあり、感情の涙には
ストレス反応により分泌されるホルモンの一種である副腎皮質刺激ホルモンが含まれています。

すなわち感情により涙を流す行為は、「感情の昂りにより体内に生じたストレス物質を排出する
ため」と言えます。
感情による涙を流したあと気分が良くなるのは、ストレス物質が涙の中に溶けだし流れ出るからで
人間は泣いて涙を流すことでストレスを発散しているのです。
(なお、笑うことでも涙が出ますが、これはストレスとは関係がなく、単に笑うときの表情が
涙腺を圧迫するためで、あくびをした時に出る涙も同様です。)

そして動物(哺乳類)は人間と同じように大脳辺縁系が非常に発達しているので、豊かな感情を
持ちますが、この感情が涙と繋がっているのは人間だけで、感情によって涙を流す=「情動分泌」
という生理反応は、現在までに人間以外の動物ではひとつも確認されていません。
つまり、動物の中で「感情の涙」を流すことのできるのは我々人間だけという訳です。 (植)



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