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様々な目の検査
2014年06月13日 (金) | 編集 |
私事ですが、先日2年ぶりに人間ドックに行ってきました。
その際に視力検査と眼底、眼圧検査をしてきました。
視力検査は皆さんにも馴染み深いですが、眼底、眼圧検査は健康診断や眼科等に行かないと調べる機会はないですよね。
今日はそれらの検査も含め、様々な目の検査についてお話したいと思います。

1、 視力検査

アルファベットの「C」のようなマークでおなじみの検査です。
このマークはランドルト環と呼ばれ、 マークの隙間がどのくらいのサイズまで見えるかどうかで視力を判定しています。
「ランドルト」というのは人の名前で、フランスのランドルトという眼科医が考えた検査方法です。
日本ではランドルト環が広く用いられていますが、スネレン、ETDRSという視標や、小さなお子さん向けの絵などの指標もあります。

2、 眼圧検査

眼圧とは、目をボールにたとえると、ボールの空気の入り具合のことです。
眼球に一定のはりを与え、眼球の大きさや形を保っています。
眼圧は眼圧計(トノメーター)という、目に向かって“シュッ”と空気が出てくる装置で測ることができます。
目の表面に空気を当てて測る非接触式は、麻酔が不要なので、定期健診や人間ドックなどでよく使われています。
眼圧の変動は目の異常を知る重要な手がかりです。眼圧の高さで、高眼圧症(視神経や視野には障害はないが、眼圧が慢性的に高い)や、緑内障(視野に欠損がみられる)、網膜剥離、虹彩毛様体炎などの目の病気にかかっているかどうかを調べることができます。

3、. 眼底検査

瞳孔の奥にある眼底を、眼底カメラや眼底鏡という器具を用い、レンズを通して観察し、眼底の血管、網膜、視神経を調べる検査です。
網膜剥離や眼底出血、緑内障などの目の病気を調べるときに行ないます。
なかでも、緑内障が疑われる人の発見に重要な検査です。
日本人の場合は、眼圧が正常範囲内でも視神経障害が起こる「正常眼圧緑内障」が多いので、この病気を早期発見するためには、眼底検査における視神経乳頭の所見が決め手となります。
また、眼底の血管は人間の体の中で唯一直接に血管を観察できる部位のため、そこを観察すると動脈硬化、脳腫瘍、高血圧などの全身の病気が推察でき、生活習慣病の検査としても有効です。

4、レッドグリーンテスト

皆さんは赤地と緑地の上に二重丸や数字が書かれているものを見たことはありますか?
これは「レッドグリーンテスト」とよばれる検査です。 メガネレンズ度数が強すぎないか、弱すぎないかどうかの確認をするときに行われます。
この「レッドグリーンテスト」は「目の色収差」という光の波長(色)によって像の位置や大きさが異なる現象の特性を利用して検査しています。
「レッドグリーンテスト」は「赤緑テスト」、「二色テスト」とよばれることもあります。
大事なのは「赤と緑」の色が判別できるだけでなく、「中の黒の二重丸」がわかるということ。これがはっきり分からないと、ただ度数設定だけで解決しない何らかの問題が眼の中にある可能性が少なくない、ということになります。

5、 視野検査

ストレスや疾患により、しだいに視野が狭くなることがあります。 視野が欠けてきたら、自分で気づきそうに思えますが、進行が遅いため目が慣れてしまうことや、ものを両目で見ているため、気づかないことが多くあります。
自分で視野チェックしたり、眼科で器械を使って検査をすることができます。

それぞれの検査の意味を知って、日々の目の健康管理に役立てたいですね。(ゆ)

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