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大人も子供も要注意!「夏に流行る感染症」
2014年07月02日 (水) | 編集 |
■待望の夏休み!■
暑さから食欲不振になったり、休み中は生活習慣が乱れ、栄養バランスが欠けた食事や夜更かしが続いて、何かと体調を崩しがち。そんな私たちを狙っているのが感染症です。
感染症とは、ウイルスや細菌、真菌、微生物などが皮膚や粘膜などから体内に侵入して増殖し、様々な症状を起こす病気のことです。
夏場に流行る感染症といえば食中毒が代表的ですが、今回は手足口病、プール熱、ヘルパンギーナなど、ウイルスが原因の感染症について考えてみましょう。

夏のウイルス性感染症の発症時期は5月から8月といわれ、主な症状は胃腸が不調になること。体全体の免疫力がダウンするため、長引くことも多いそうです。
この季節、ウイルスは独特の方法で私たちの体に侵入してきます。
「咽頭結膜熱」は通称プール熱といい、特に児童が感染しやすく病気の元である「アデノウイルス」は便や唾液を通じて感染しますが、特にプールの水から感染する確率が高いとされています。
プールの後よく体を洗わないことや、タオルの貸し借りなどの機会を通じて、人から人へと感染者を増やすのが夏場のウイルスの特徴です。

■感染症名 主な原因ウイルス 症状など
●手足口病
原因であるウイルスは10種類以上ある 手足の水疱と口内炎ができる夏風邪の一種。
胃腸風邪ウイルスからくる少々の下痢の症状を伴う。
初日から2日目に熱が出るが、それ以後熱は出ず、5日ほどで症状は回復する。
髄膜炎になることもあり注意が必要。
●リンゴ病
咳、鼻汁、微熱など軽い風邪の症状が出る。
その後赤い発疹がほおの辺りに出て、その後手足にまで広がる。
接種で予防ができず、不明な部分が多い病気。
●ヘルパンギーナ
原因ウイルスは多数あるといわれているが、主にコクサッキーA群だと考えられている。
高熱が長く続き、のどの奥に口内炎ができる特徴がある。
予防接種はないので、毎年発症する子どももいる。
●風疹
初春から夏の終わりにかけて多発。発疹が胸と顔から広がり、リンパ腺が腫れるのが特徴。
多少の熱が伴うが、4~5日で症状はひいていき2週間ほどで感染期間が終わる。
症状がひくまでは幼稚園・学校を休ませるようにする。
また妊娠中に風疹にかかると障害をもった子どもが生まれる確率が高いとされているので十分な注意が必要。

■プールで感染しやすい病気■
●プール熱
正式には「咽頭結膜熱」といい、7月から9月のプールに入る時期に流行ることから通称プール熱と呼ばれている。
高熱を伴い、のどと目の両方に炎症を起こす。
死亡例も報告されており、重症化する可能性が大きい病気。治った後もウイルスが咽頭や便から移るケースが多い。
●流行性結膜炎
目やにが出て、結膜が充血する。感染力が強く、乳児がかかると風邪の症状を伴うことが多く見受けられる。
その症状は発熱やリンパ節の腫れなど。
年中気をつけなければいけない病気ではあるが、特に夏はプールなどで人と接触しやすい季節なので気をつけることが大切。
●水イボ
良性イボ 「伝染性軟属腫」といい、そのほとんどは自然に治る。一度かかると免疫ができるので次に発症することはない。ピンセットでつまんで取り去る方法など治療方法はいろいろある。
また、伝染性と呼ばれているが、肌を露出した人と接触さえしなければ、移ることはない。

■感染症を予防するには、毎日の心がけが肝心■
外出先から帰ったときや食事前の手洗いを習慣づけるだけでも、随分と予防につながります。
泥汚れとは違い、目に見えない汚れが多いので、爪の間などしっかりと丁寧に洗いましょう。
濡れたままの手で、髪の毛を触らないことも大切です。
また、夏休みにはアウトドアなど楽しむ機会が多くなりますが、外での食事の支度時は、念入りに手や食材を洗う、食材に十分に火を通すなど衛生管理に勤めるようにしましょう。

体全体の免疫力を高めておくことも予防のポイントです。休養を十分にとり、栄養バランスがとれた食事を心がけましょう。特に粘膜の材料となるたんぱく質や、免疫細胞を強化するビタミンA・C・E、腸を元気にする乳酸菌や食物繊維などを意識して摂りたいもの。日焼けをして肌が乾燥すると免疫力の低下につながることも覚えておきましょう。
下痢が続く、高熱が続くなどの症状が見られた場合は、直ちに専門医の診断を受けましょう。
もし感染症を発症したら、他人に感染しないように注意することが大切です。

■手洗いするときの注意点 ■
●食事の前、トイレに入った後、外出先から帰宅したら手を洗うように習慣づける
●洗うときは手首まで洗うこと
●洗った後は清潔なタオルや布で拭くように心がける

感染症にかからないよう十分に気をつけて、楽しい夏休みを過ごしましょう。(ま)yjimageCAY947LW.jpg


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