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オルソケラトロジ-とは?
2015年02月20日 (金) | 編集 |
今回はオルソケラトロジ-とはどんなものなのかご紹介いたします。



●オルソケラトロジーの意味とは?

ギリシャ語でオルソは「矯正」、ケラトは「角膜」、ロジーは「療法」なので、オルソケラトロジーを日本語にすれば「角膜矯正療法」という意味になります。最近オルソケラトロジーを「オルソ」と略した呼び方を耳にしますが、「オルソ」には「矯正」という意味しかありませんから、正確な表現ではありません。海外ではオルソケラトロジーをオルソ-K®と略して呼ぶので、そのような呼称が望ましいと考えます。



●どんな方法で治すのか?

一人ひとりの角膜形状に合わせて精密にデザインされた専用コンタクトレンズを夜間装用することで、角膜表面の形状を凹レンズ型に矯正します。角膜に型付けされた凹レンズ形状は、レンズを外しても一定時間残るため、昼間は十分な裸眼視力を維持できる画期的な治療です。「夜寝るときにコンタクトレンズをして、朝起きてはずす。すると日中は裸眼で過ごせる」というのが、この治療法の基本パターンです。ただし、もともと軽度の近視を対象にしているので、従来の技術では強度の近視や乱視には対応できないという難点がありました。


●オサート®って何ですか?

従来のオルソケラトロジーでは治療が及ばなかった強度近視や強度乱視にも対応できるよう、新たに開発された治療法です。これに用いるレンズは、従来のオルソ-Kレンズ®のスペックと全く異なり、直径10ミリ程度のレンズの中に、患者さん一人ひとりに合わせて最大18ヵ所にも及ぶ工夫が凝らされています。強度近視には、レンズを何段階かに分けてステップアップさせていく方法で対応し、これに用いる最新のレンズデザインと多段階治療法は米国特許を取得しています。完全対応型のオーダーメイド治療として、1.5ミクロン単位でレンズをデザインする高い技術レベルにより、効果と安全性が更に高められました。 オサート®の開発によって、レーザー手術後の再近視化や角膜移植後の不整乱視、レーザー手術のできない円錐角膜、更には遠視にまで治療範囲が広がり、その結果老眼にも対応できるようになりました。


●治療にはどの位の期間がかかるの?

治療を開始した直後は月に1~2回の診察が望ましく、その後は月に一度の検査が1~2回、そして2ヶ月に一度の検査が1~2回続きます。治療開始後半年を経過したら、定期検査は半年から1年に一度程度の間隔となります。軽い近視であっても、治療を続けている限り、効果と安全性を確認するための定期検査が必要です。強度近視の場合は、2~3ヶ月でレンズを変更してステップアップしていくので、安定した視力を得るのには1年程度かかります。

(むら)
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