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逆まつ毛いろいろ
2015年04月07日 (火) | 編集 |
まつげは本来、まぶたの縁から眼球とは反対側へカールし、眼球にあたらないように生えています。

しかし、「逆まつげ」では、何らかの原因で、まつげが眼球の方へ向かっています。
そのため、まつげが眼球にあたってしまい、ひどくなると角膜に炎症や潰瘍ができてしまうこともあります・・

症状としては目にゴロゴロするような異物感を感じたり、涙目になったり、痛みを感じることもあります。
逆まつげは大きく分けると、2つのタイプに分けられます。

・まつげが眼球に向かって生えてしまうタイプ
・まぶたの縁が眼球側へ向かってしまうタイプ


まつげが眼球側に向かって生えてしまうタイプのものは「睫毛乱生(しょうもうらんせい)」と呼ばれます。
これは、まつげの毛根の周辺で起きた炎症による傷跡などのために、まつげの生える方向が不規則になってしまうものです。

一方、まぶたの縁が眼球側へ向いてしまうタイプのものは「眼瞼内反(がんけんないはん)」と呼ばれます。
これは、皮下脂肪でまぶた(眼瞼)が膨らんでいる乳幼児でみられる先天性のものと、老化でまぶたの皮膚がたるんでしまった老人性のものに大きく分けられます。

実は、逆まつげは自然に治る場合も多いのです。

自分で逆まつげを抜くと、角膜を傷つけたり、感染などの恐れもあるため、決してやらないようにしましょう。
まずは眼科を受診し、正しい目の状態をしっかり理解するのが先決です。

生まれつきの睫毛乱生の軽いものは、成長につれて自然に治る場合が多いため、3歳頃までは様子を見ます。
眼瞼内反も乳幼児に多いですが、これも成長につれて自然に治ることも多いので、通常、学童期までは外科的な治療は行いません。

成長するにつれても治らないもの、老人性のものについては、手術を行う場合もあります。

一口に「逆まつげ」と言っても色々な状態があります。

まずは冷静に自分の目の状態を把握し、適切なケアを行うようにしましょう!(安)


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