はやり目「角結膜炎」拡散中!!
流行性角結膜炎は、アデノウイルスによって引き起こされる感染症で主な症状は目やにや充血、まぶたの腫れで、涙やかゆみを伴うこともあります。
数日~2週間程度の潜伏期間を経て、急に症状が表れます。
感染力が強く、かかった場合は学校保健安全法により幼稚園から大学までの学校で7~10日程度、出席停止となります。
◆通常、ピークは夏◆
通常は6月下旬頃から流行し始め、8月下旬以降には患者数が減っていく傾向にありますが、今年は8月下旬以降も患者数が増加しているようです。
流行性角結膜炎を引き起こすアデノウイルスは主に6つの型がありますが、今年は特に感染力が強いとされる54型が主流で、過去5年以上流行していなかったため、抗体がない人が多く、患者が増えたのではないかと言われています。
そのため、流行がすぐに収束するとは考えにくいことから、今後も感染が拡大する可能性が高いそうです。
◆治療は?◆
有効な治療薬がないため、抗菌剤を点眼する対症療法が主流となります。
適切な治療を受ければ症状は約2週間で治まることが多いですが、重症化して炎症が広がると角膜に濁りが生じたり、濁りのせいで視界がぼやけたりすることもあり視力にも影響がでます。
また、ウイルスによって抵抗力が弱まっているところに、細菌感染で起こる「混合感染」にも注意が必要です。
混合感染が重症化すると、角膜が濁って視力が低下します。最悪の場合には失明する恐れもあります。
◆家族感染に注意
ウイルスは患者の目やにや涙を触った手を介して感染することが多く、特に子供は目を触った手でいろいろな物に触れてしまうため注意が必要です。
また、目のかゆみや充血といった症状がアレルギー性結膜炎と似ており、感染に気づかないままウイルスを広げてしまう例もあり予防にはタオルを分けることや、こまめな手洗いが効果的なようです。(ま)
近視・遠視・乱視でお悩みの方、
東京視力回復センターの資料請求はこちらからどうぞ。
数日~2週間程度の潜伏期間を経て、急に症状が表れます。
感染力が強く、かかった場合は学校保健安全法により幼稚園から大学までの学校で7~10日程度、出席停止となります。
◆通常、ピークは夏◆
通常は6月下旬頃から流行し始め、8月下旬以降には患者数が減っていく傾向にありますが、今年は8月下旬以降も患者数が増加しているようです。
流行性角結膜炎を引き起こすアデノウイルスは主に6つの型がありますが、今年は特に感染力が強いとされる54型が主流で、過去5年以上流行していなかったため、抗体がない人が多く、患者が増えたのではないかと言われています。
そのため、流行がすぐに収束するとは考えにくいことから、今後も感染が拡大する可能性が高いそうです。
◆治療は?◆
有効な治療薬がないため、抗菌剤を点眼する対症療法が主流となります。
適切な治療を受ければ症状は約2週間で治まることが多いですが、重症化して炎症が広がると角膜に濁りが生じたり、濁りのせいで視界がぼやけたりすることもあり視力にも影響がでます。
また、ウイルスによって抵抗力が弱まっているところに、細菌感染で起こる「混合感染」にも注意が必要です。
混合感染が重症化すると、角膜が濁って視力が低下します。最悪の場合には失明する恐れもあります。
◆家族感染に注意
ウイルスは患者の目やにや涙を触った手を介して感染することが多く、特に子供は目を触った手でいろいろな物に触れてしまうため注意が必要です。
また、目のかゆみや充血といった症状がアレルギー性結膜炎と似ており、感染に気づかないままウイルスを広げてしまう例もあり予防にはタオルを分けることや、こまめな手洗いが効果的なようです。(ま)
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