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メガネの「鼻あて」は鼻の低い日本人が発明した。
2019年02月12日 (火) | 編集 |
メガネフレームの真ん中部分には、2個の小さな「鼻あて」がついている。ここを鼻の両側に当てると、レンズと眼球の間に適切な距離が保たれ、レンズがずり落ちにくくなるのだが、この鼻あて、実は日本人による発明らしい。
メガネが使われるようになったのは13世紀頃のヨーロッパで、当時のメガネは手で持ったり、鼻の上に乗せたりして使うものだった。
日本で最初のメガネは16世紀にやってきたフランシスコザビエルが戦国大名の大内義隆に贈ったものとされる。17世紀初めには国内でも生産され始めた。これらはほとんどが老眼鏡。現代と違い近眼になる人はあまりいなかったらしい。
当時のメガネは、金属やべっこうのフレームの両端に穴を開け、そこに通したひもで耳にかけるタイプだった。だが鼻の低い日本人は、レンズがまつ毛と接触して具合が良くない。そこで、いつしか鼻あてをつけるようになった。現在のメガネの鼻あては金具とプラスチックだが、当時の人も金具だけでは痛かったのか、綿と布でくるむなど、様々な工夫が重ねられていた。
鼻が高かろうが低かろうが、鼻あてがつくとメガネは、ぐっと使いやすくなる。今では、世界中のメガネに鼻あてがついている。

『人類なら知っておきたい 地球の雑学』(雑学総研/KADOKAWA)を参考にさせていただきました。(o)

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