まばたき
2017年10月03日 (火) | 編集 |
私たち人間は1分間に平均20回、3秒に1回のペースでまばたきをしています。
なぜ、これほど頻繁にまばたきをするのでしょうか?

人間のまばたきは次の3種類にわけられます。

1.【反射性まばたき】 光や風など、外部からの刺激によって誘発されるまばたき
2.【随意性まばたき】 自らの意思によって意図的に行うまばたき(ウィンクなど)
3.【自発性まばたき】 これといった要因もなく無意識に行うまばたき

人間のまばたきの大半は、3番目の『自発性まばたき』です。
この自発性まばたきは「眼球を潤すために生じるもの」といわれています。
しかし、眼球湿潤のためだけであれば1分間に3回程度のまばたきで十分だということがわかりました。

目を潤す以外の重要な役割があるのでしょうか?


大阪大学が2012年に発表した研究リポートをご紹介します。

まず、一定数の被験者を集めます。
音声のない2種類の映像を見てもらい、まばたきのタイミングを調べる実験を行いました。

①これといったストーリーのない風景映像を見ている時
 →まばたきのタイミングはバラバラ。

②ストーリーが次々に展開するコメディ映画を見ている時
 →動作の終了やストーリーの切れ目に合わせて、一斉にまばたきをする。

この時、まばたきをするたびに、脳が切り替わることが判明しました!
周囲に注意を向けていた状態から安静した状態に変わるのです。
まばたきはなんと、脳をリセットする役割を果たしていたのですね。

さらに、人と話す時に相手と同じタイミングでまばたきをしてみて下さい。
相互理解や共感性は自然と高まることがわかっています。
円滑なコミュニケーションにつながりますよ!(い)





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