目に優しい照度とは?
2018年03月27日 (火) | 編集 |
私たちの目は、光のない暗闇ではまったくものを見ることができません。
そして、光が弱かったり強すぎたりすると、疲れ目や目を傷める原因になります。

光には、明るさを示す「照度」と、輝き具合を示す「輝度」というものがありますが、
とくに輝度が強すぎる場合は、視神経に負担をかけ、網膜を傷つけることになります。
また、目をいたわり、眼精疲労やドライアイを防ぐには、光の質や方向性、さらに心理的な要素も大きな問題になります。

一方、照度とは、その場にどれくらい光が当たっているかを示すもので、単位を「ルクス」で表します。
1ルクスは、1平方メートルに1ルーメンという光の強さが当たっていることを示します。

作業や室内における一般的な照度の目安は、視力の変化も考慮すると、
オフィスフロアでは150~300ルクスぐらいがよいと考えられています。
また、デスク上で使用する電気スタンドの明るさは、同じく150~300ルクスの間が適度とされています。

視力検査では、照度200ルクス下で視力表を見るのが標準とされていますが、
視力は照明(照度)によっても大きく変化します。

例えば視力が正常であっても、一般的に照度が低い月夜の場合の視力は約0.2くらい、
街灯下では約0.8、部分照明で200~300ルクスほどある電気スタンド下の視力は約1.5くらいになります。
また、明るい太陽の下では500ルクス以上となり、視力はもう少し向上します。

このように、照明は視力にも大きく影響してくるので、照明器具の扱いと調節は慎重に行うことが、目の健康に重要となります。
(むら)


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