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免疫力を高めるさといも 2
2019年03月26日 (火) | 編集 |
前回の 免疫力を高めるさといも 1 からの続きです。

漢方では、里芋は肝臓、腎臓を補益するといわれています。
あの独特なぬめりの中にはムチンという物質が含まれていて、
常食していれば肝臓や腎臓の弱りを助け、老化防止にもなります。

また、ムチンは、タンパク質の消化・吸収を高めて胃腸の働きを
活性させ、潰瘍の予防に役立ちます。

慢性腎炎には、薄切りにして鍋でこげるまで焼いたものを粉末にして、
1回に50g、1日3回服用するといいと言われています。

また、糖尿病には、煮たものを朝晩適量食べると効果的だとも
言われています。

里芋のムチンは唾液腺ホルモンの分泌を促進し消化を助けて、
便秘を解消させます。里芋を常食していれば、自然なお通じが
得られるようになります。

ムチンは里芋のぬめりの中にある物質ですから、調理する前に
洗い落としてしまっては、せっかくの効能も半減してしまいます。
料理の見栄えは多少劣るかもしれませんが、ぬめりをなるべく
生かした仕上がりをおすすめします。

皮をむいたらぬめりをそのままに、いきなり煮ていくと、調味料が
ぬめりに溶け込んで里芋を包んだ形に煮あがるので、味が全体に
からみ、口当たりも滑らかになります。

ぬめりを残したまま煮ると鍋の中にたくさん泡が浮いてきますが、
これを抑えるには、軽く炒めてから煮たり、味噌汁なら先に味噌を
半量溶き入れてから煮ていく方法もあります。

ただしこのぬめりは、のどの粘膜を刺激するため、せきやたんの出る人、
風邪でのどに炎症を起こしている人や、皮膚に化膿がある場合は少し
ひかえたほうが良いでしょう。

下痢をしている人は、乾燥した里芋の葉柄(ぞくにいうズイキ)を
煎じて飲めば、下痢止めに効きます。

煮物や汁の実、田楽、あえ物、揚げ物など、里芋ならではの
味わいを楽しみましょう。



(健康栄養効果効能 
免疫力を高める健康 食べ物・栄養食品
効果効能ナビ さといも)
を参考にさせていただきました。 (植)


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