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目に入ったゴミはどうなるの?
2011年06月08日 (水) | 編集 |
最近、梅雨入りしたとはいえ雨があまり降らなかったり、暑かったり寒かったりで体調などは崩していませんでしょうか。
また、特に台風でもないのに風が強い日が多い気もします。
今回は、そんな風が強い日に目に入ったゴミはどうなるのか?そんなお話をご紹介したいと思います。

まず、目の表面というのは、常に薄い涙の膜で覆われています。
目は球の形をしているので、ゴミは左右どちらかにやがて移動して分泌物と一緒に排出されます。
目の表面はいつも、結膜から分泌される粘液と涙腺から出る涙の皮膜によって保護されています。
つまり目にごみが入ると、この涙の皮膜が捕まえてしまう仕組みです。
そして、まばたきをするごとに新しい涙とチェンジされ、古い涙はごみや粘液と一緒に、目頭にある「涙(るい)のう」というところに流れます。
「目から鼻へ抜ける」という言葉がありますが、実際にこの「涙のう」から鼻腔へ、鼻涙管という管が抜けていて、古い涙はそこを通って鼻腔へ向かい、鼻腔内壁の粘液やごみと混じり合ったものが、鼻くそと呼ばれるものなんですね。

朝起きた時に、目やにが目頭にたまっているのは、睡眠中はまばたきがないために古い涙が鼻へ送られず水分が蒸発して、やに状になるからなんです。
目に入ったゴミは鼻くそ、鼻水によって鼻から出るか、または、目やにとなって排出されているといった感じです。
泣くと鼻水が出ますが、これも同じです。
涙が鼻涙管を通って鼻腔に流れ込み鼻水になるのです。

目は無理こすったりすると、まぶたに炎症など起しやすく、目の病気にかかっているときに刺激を加えると悪化したり、バイキン感染などの恐れがあるので、目への直接刺激は良くありません。
ゴミが入ったと感じた時は、痛いからといって目をこすらずに静かにまばたきをするなどして、涙と一緒に流し出すようにしてください。

ちなみに涙には酵素リゾチウムという物質が含まれていて、これが細菌を溶かす働きをしています。
涙は、単なる目の洗浄剤ではなく、消毒剤でもあるのです。

人間の体が、いかに上手く出来ているかということが分かりますね。(鮫)

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