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視力検査 本当にそれでいいの?
2011年10月14日 (金) | 編集 |
学期に入り、秋の視力検査が行なわれた学校もあるようです。
先日、テレビを見ていたら2つの番組で、視力について話していました。


司会者が10代の子供に「君の視力はいくつ?」と聞くと返ってきた答えは「Dです・・・???」
「D  って」と聞き返す司会者。
小・中学生のお子さんをお持ちの方ならご存知でしょうが、現在の学校での視力検査はA・B・C・Dという4段階方式で行なわれています。だから、子供たちに聞いても、自分の正確な視力が答えられないのです。答えられないというより、知らないというべきでしょう。
(私たちの時代は、0.1~1.5いや2.0までしっかり測定していましたので、司会者は????だったようです。)

もう1つの番組では、こんな質問がありました。
視力検査の斜めの C はなんでなくなったのか??
確かに、現在では学校の検査・運転免許時の検査さらに医療機関でさえも、上下右左の4方向で測定するところが多いようです。
これは、子供やお年寄りの場合、斜めは意思表示が難しく、かえって正確に視力が測れない。それによって検査時間もかかってしまうため、4方向だけのランドルト環で測定するところが増えてきているということでした。

まだ視力検査の意味さえ理解できない年齢の時に、とりあえずチェックするという意味であれば、それでもいいのかもしれません。しかし、意思表示が出来る年齢になれば、その内容ではあまりにもいい加減としかいいようがありません。
(よく検査の時に、斜め方向があると難しいと言われることもありますが、例えば、0.2は斜め方向も見えている。
でも0.3になると、斜めの答え方が怪しいという場合は、答え方が分からないわけではなく、見えていないということです。)

皆さんも経験があると思いますが、4方向だけでは勘が働きやすくなり、特に乱視がある場合などは、とりあえず答えたら合っていたという可能性が高くなります。その結果、斜めありの8方向で測定した時と比べると、最低でも2~3段階は良い視力になります。
勿論、国内の視力測定の基準がすべて4方向で統一されていれば、問題ないかもしれません。
しかし、残念ながらパイロットなど、いくつかの資格取得の際には、視力を厳密に求められるケースがあります。
(※ 海外などの特殊免許などでは、通用しないことも考えられます)
その場合、今までは4方向で測定し、自分の視力を0.5だと思っていたのに、実際資格取得の際に視力を測ると0.2しかなかった。結果、不合格ということも出てくるわけです。
(それならば、全て4方向にすれば・・・という意見もあると思いますが、人の命を預かるパイロットの視力検査が、本当にそんな甘い基準でいいのかという問題点が出てきます。)


ここで考えていただきたいのは、私たちは情報の80%は視覚から得ると言われます。
その大切な視力の検査が、あまりにも曖昧になっていることが残念でなりません
4方向のみで測定し、その上4段階の評価では、自分の正しい視力を知ることが難しくなります。
学校の検査だけでは不十分です。厳密に測定すれば、早期発見につながります。
当センターに通われている会員の方は大丈夫ですが、会員のご兄弟でご心配な方がおられましたら、
センターで測定できますので、お気軽に指導員までお申し出下さいませ。 
また、学校の検査で視力低下を指摘された方も、早目の対策をお勧め致します。  (久)



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