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赤ちゃんと寄り目
2012年01月13日 (金) | 編集 |
『赤ちゃんの目がより目なのでは?』と心配されるご両親も多いかと思いますが、
その大半が仮性内斜視であり、その場合は心配の必要はありません。

東洋人は両目の目頭の間の距離が長く、鼻が低いので、目頭の皮膚が
眼球の一部分を覆っている場合が多いのです。
実際は両目とも正面を向いている正常な位置にありますが、外見上においては、
目の内側の広い目頭の皮膚が目の内側の白目を遮るため、
黒目が内側に入りすぎているように見えてしまいます。
特に赤ちゃんのまぶたは、脂肪が多く、覆われている部分が大人よりも多いので、
余計により目に見えてしまうのです。
それを仮性内斜視と言い、このようなより目は治療の必要はなく、
成長するにつれ(4~5歳頃)鼻筋が通ることで治っていきます。

上記の場合では心配ありませんが、
中には他の要因で斜視を引き起こしている場合もあります。
赤ちゃんの斜視の中で最も多いのが、遠視による内斜視です。

なぜ、遠視はより目になるのか…
近くを見るためには、水晶体を厚くしながら、同時に両目を内側に寄せています。
しかし、遠視の場合は、常に水晶体を厚くするように働いています。
それが両目を内側に寄せる動きに影響し、必要以上に両目を内側に寄せる動きから、
より目になるのです。
より目のまま放置していると、両眼視機能が失われ、片方の目からの情報を
脳が抑制するようになり、片方の目を使おうとしなくなります。
そのため、片眼の視力が低下することがあります。
また、より目の原因が視力障害や目を動かす眼筋の麻痺、腫瘍など
大きな病気が原因の場合もあるので、より目の原因を早く見付けることが必要です。
早い治療によって両眼視機能は回復しやすいので、早期に治療をすることが
大切なのです。(増)


赤ちゃ~1


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