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男性と女性、物の見え方に違い
2012年09月17日 (月) | 編集 |
男性と女性では、ものの見え方が異なるらしい。
最新の研究によると、女性は色の違いを見分けることに優れ、
男性は素早く動く物体を目で追ったり、遠くの細かいものを見分けたりすることが
得意だという。
このような進化的適応は、人類が狩猟採集生活を送っていた過去と
関係している可能性がある。

ニューヨーク市立大学ブルックリン校の心理学教授、イズリエル・エイブラモフ氏が
率いた今回の研究では、正常な視力を持つ若年成人の被験者に一連のテストを行った。

色に関するテストでは、同じ色だと答えた色調に男女で違いがみられた。
研究チームはこの理由を次のように結論付けている。
「可視スペクトルのほぼ全域にわたって、同じ色相を知覚するのに男性は
女性よりやや長い波長を必要とする」。
波長が長いほど「暖かい」色になるため、例えば、果物のオレンジは、
男性には女性より少し赤く見えている可能性がある。同様に、緑の草は、
ほぼ常に女性のほうがより緑色に見え、男性には少し黄色がかって見えて
いる可能性がある。

また研究では、色のスペクトルの中央にある青、緑、黄色の識別において、
男性は女性に劣ることも明らかになった。

一方で、男性のほうが優れていたのは、細部の素早い変化を遠くからとらえる能力だ。
特に、点滅する光の列の、幅がより狭く、点滅の速度がより速いものを見分ける
能力に優れていた。

研究チームは、男性がこの能力に長けているのは、脳の視覚野の神経発達が
男性ホルモンによって促進されるためだとしている。
男性は特にテストステロンが豊富なため、脳の視覚野の神経細胞は生まれつき
女性より25%多いという。

今回の研究結果は、男女が先史時代の役割に合わせて異なる心理学的能力を
進化させたという、いわゆる“狩猟採集仮説”を裏付けるものだと研究チームは
主張しているそうです。

ちまたで最近よく耳にする、草食系男子の見え方には変化はあるのでしょうか?
そんなことが気になったりします。(たま) 


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