FC2ブログ
ポケモンショック
2013年01月25日 (金) | 編集 |
過去の話ですが、1997年12月、アニメ「ポケットモンスター」での映像で
起こった事件です。

この回は主人公・サトシたちがコンピュータ内で起きている事件を解決するために
コンピュータ内部に入り込むというものでした。

コンピュータの世界を表現するため、パカパカを始めとするストロボや
フラッシングなどの激しい点滅を25箇所にわたって1秒間以上連続して使用、
特に番組後半はこれらが連続して使用されました。

特に顕著だったのが、ピカチュウの技「10まんボルト」が
ワクチンソフトのミサイルに当たった場面です。

視聴率は関東地区で16.5%、関西地区で10.4%で各局の同時ネットにより、
345万人の視聴者(4-12歳)が見ていたと推定されています。

この回の放送直後、放送を見ていた視聴者の一部が体調不良を訴え、
病院に搬送されました。

病院に搬送された患者の多くは児童でした。

最終的に把握した視聴者は約750人になり、そのうち135人が
入院したそうです。

症状は主に発作様症状、眼・視覚系症状、不定愁訴、不快気分、
頭痛や吐き気などでした。

原因は上記の激しい光の点滅を断続的に見たことにより、
「光過敏性発作」が引き起こされたためとされました。

この「光過敏性発作」とは、視覚に飛び込んだ光刺激に対する
異常反応の症状をいうそうです。

光過敏性発作を誘引する原因には光刺激性癲癇(てんかん発作の一種)
だけでなくそれ以外の、あるいは複数の要素が関わっている可能性が
指摘されているそうです。

そのため、てんかんの一種とのみ言い切ることについては疑問が持たれており、
今後の研究が待たれています。


その事件以後、テレビや映画などの番組の冒頭に

「テレビを見るときは部屋を明るくして離れて見てください」

「部屋を明るくして離れてみてね」

などと勧告するテロップが流れるようになったそうです。


テレビは長時間観たり、近づいてみたりしても目に悪影響を及ぼします。

観るときは、30分で休憩、最長2時間までにしたり、

テレビの画面のインチ数×0.15で計算した、テレビとの適正距離で
観るようにしましょう。(井)

近視・遠視・弱視でお悩みの方、
東京視力回復センターの資料請求はこちらからどうぞ。

トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック