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1.0あれば正常なのか?
2013年05月08日 (水) | 編集 |
無限大の距離から来る平行光線(景色)が、正しく網膜(黄班部)にピントを
合わせられるのが正視、それよりも前方にピントが合うものが近視、また逆に
後方にピントが合うのが遠視と言うのですが、
視力が1.0以上あれば正常だと思っている人が大半を占めるのではないでしょうか。

決してそうとは言い切れません。
では視力1.0とは何か、正常視力とはどういうことなのかを説明しましょう。

1909年(明治の末)ナポリで国際眼科学会があり、ランドルトという人が
図のようなリング(ランドルト氏環)を示し、これを5mの距離から識別できる視力を
標準としましょうと提案し、それまで様々に行われていた視力の検査法を
統一しました。

20110420130518666.gif

ですから、1.0とは視力を測るモノサシのようなもので1.0という数字自体は正視を
意味するものでも何でもありません。

たまたま、白人には視力1.0が多いものですから、この値を正視と錯覚しているに
すぎないのです。
視力の0.8とは、5mの距離で1.0のワが認識できず、4mに近づいて見えるという意味で、
同様にして3mなら0.6、2mなら0.4となるわけです。
ですが、いちいち近づいて距離を測るのは大変だということで、代わりにランドルト氏環を
その割合で大きくして0.6、0.4、0.2などを作り、皆5mから測るという、現在使用している
視力表が作られました。
ところが、たいていの日本人の視力は、白人の視力よりも優れていて、6mや7m
離れても、1.0のランドルト氏環が見えます。
よって20%優れた視力を1.2、50%優れた視力を1.5とし、それぞれの割合で小さくした
ランドルト氏環を加えました。
外国映画などで視力表を見る機会があれば、気を付けて見てみて下さい。
欧米の視力表には1.2や1.5は無いのです。
では、視力の1.2や1.5が正視か、というと必ずしもそうとは限りません。

視力2.0の視力の人がごく軽い近視になっていて1.2に下がった時などは、1.2が見えても
正視とは言い難いのです。
放置しておけばたいてい必ず1.0、0.9、0.8、…と下がっていくのです。

(高円寺眼科 陸田博 著『あなたにも近視が治せる』より)

視力の低下は早期発見、早期対策が回復の第一条件です。
視力低下が気になりだしたら早めに『視力回復見込みチェック』を受けてみてください。(たま)


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