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角膜の再生医療
2013年07月15日 (月) | 編集 |
皆さんは『角膜』のことはご存じですよね?

黒目、とも呼ばれる『角膜』は、目を構成している層状の組織の1つでです。
目の最表層、中央部分に光を透過する角膜があり、涙で覆われています。

しかし 、黒目は単なる『窓』でなく、涙も単なる『水』ではありません。

『角膜』は生きた細胞で、涙から酸素を、房水から栄養を受け取っているのです。
人間の体で、生きた細胞が表面に露出しているのは『角膜』だけです。

そんな『角膜』を守るために、涙の中には抗菌成分や、創傷治癒を促進する成分などが含まれています。

そんな大切な『角膜』が病気にかかってしまったら・・大変なことです

昔は医療技術が発達しておらず、角膜の異常によって失明してしまう人も多数いました。
現在では医療が発達し、失明の心配はほぼありませんが、重症化すれば危険なことに変わりはありません。

そんな目の『角膜』の病気を再生医療で治療する臨床研究をタイで始めることが今月、明らかになりました。
本格的な始動は今年の秋からだそうですが・・。

大阪の研究チームが、薬の副作用や外傷で角膜の表面が濁り、視力が落ちた患者への治療を実施するのだとか。

患者の口の粘膜から細胞を採り、シート状に培養して角膜に移植するそうです。

技術的には国内で実績を積んでおり、臨床研究では、両目の視力が著しく低下した患者20人のうち、ほぼ全員の視力が改善していて、0.01以下から0.9になった人もいるのだとか・・!

タイでの臨床研究は、今年9月から2014年まで、バンコク市の大学病院で患者計4人に実施し、現地の医師たちに細胞の採取や移植の技術を教えていくそうです。

さらなる医療技術の向上で、日本だけでなく、角膜の難病に苦しむ世界中の人たちが、1人でも多く救われるようになると良いですね・・!(安)


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