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北斗七星で視力検査
2013年11月20日 (水) | 編集 |
北斗七星のひしゃくの柄の部分から2つ目の2等星「ミザール」のすぐそぱに、4等星の星「アルコル」があります。アラビアでは、その昔「ミザール」と「アルコル」を使って兵士の視力検査をしていたそうです。「アルコル」が見えれば兵士として(視力良好とされ)徴兵される場合も多かったそうです。

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提供:国立天文台

 しかし、実際には「ミザール」と「アルコル」の見かけ上の距離は満月の半分ほどで、角度でいうと12分ほどです(1分は1度の60分の1の角度)。視力1.0の人の分解能は1分に相当するので、視力0.1以上あれば「ミザール」と「アルコル」を見分けることができますので、もし見分けられなければ視力は相当悪いと言うことになりそうです。ただ、現代の都市部の環境では「アルコル」自体を見ることが難しいとは思います。
 さらにミザールを望遠鏡で見ると、2.4等星(ミザールA)と4.0等星(ミザールB)が並んでいるのが見えます。ミザールが連星であることは古くから知られていて、ミザールABはおよそ2万年の周期で回り合っている連星だそうです。
 都会では、なかなか星を見ることは難しいですが、日頃パソコンやスマートフォンなどで目を酷使しがちな現代だからこそ、たまには星空を見て目を休めながら遠い昔に思いを馳せてみるのもいいかもしれません。(久)


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