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水疱性角膜症
2014年03月28日 (金) | 編集 |
皆さんは、角膜が濁ることで視力が大幅に下がってしまう『水疱(すいほう)性角膜症』という症状をご存じでしょうか?

今月、この病気に苦しむ患者さんに、体外で増やした角膜の細胞を移植する臨床研究が始まりました。
これまでに3人に移植し、3人とも視力がよくなるなど効果が上がっているとか。

角膜の細胞を増やして移植した治療法は、世界初だそうです!

水疱性角膜症は、角膜の内側にある角膜内皮細胞が病気やけがで傷ついてしまい、角膜が濁る病気です。
人間やサルの角膜内皮細胞は、増えて再生しないため、これまでは角膜や内皮の移植しか治療法がありませんでした。
国内で角膜移植を受ける人は年間約3千人いると言われていますが、その6割以上が水疱性角膜症だそうです。

研究グループの医師らは、角膜内皮細胞を体外で人工的に増やし、角膜の裏側に注入して定着させる技術を開発しました。
角膜内皮細胞をはがしたカニクイザル14匹に移植し、細胞が定着して濁りが治ることを確かめることができたそうです。

米国のアイバンクから提供を受けた10代の人の角膜内皮細胞をこの方法で増やし、京都の眼科学の教授らが、昨年12月から今年2月にかけ、3人の患者に1人あたり約100万個移植したとか。
まだ経過途中だそうですが、0・06以下だった矯正視力が0・1~0・9に回復しているそうです。

グループは2014年度からの2年間で約30人に移植する計画で、17年には企業と協力して製品化を目指しています。

「これまで1時間かかった手術が5分になり、視力も回復しやすく、1人の角膜提供者から多くの人に移植できるなどメリットが大きい」とか。


ますます医療が発達し、眼病に苦しむ人たちが1人でも多く救われますように(安)


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