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カラーコンタクト
2014年07月08日 (火) | 編集 |
カラーコンタクトレンズ(カラコン)を
メイク感覚で使用している方も多いのではないでしょうか。
日本コンタクトレンズ学会が全国の眼科医に行った調査によると、
カラコンに起因する眼障害の事例が、
調査を行った3ヶ月間で少なくとも395件あったとのことです。

そこで今回は、同学会の調査を参考に、カラコンのリスクについてご紹介します。

●酸素透過性の低いレンズの使用が眼障害の原因に。
カラコンによって眼の障害が引き起こされたケースのうち、97.7%が女性でした。
また、全体の86.5%が15歳から29歳の年代で起こっています。
眼障害を起こしたカラコンについては、
約90%が酸素の透過性が低い素材だったそうです。
この素材は韓国や台湾で製造されるカラコンに多く、
現在は通常、目の矯正で使うコンタクトレンズには、ほぼ使用されていないものです。
酸素透過性は、コンタクトレンズを見ただけでは分かりません。
だからこそ、被害も拡大しているようです。
では、なぜ酸素透過性が低いレンズが目に良くないのでしょうか。

●ドライアイや角膜潰瘍、角膜剥離を引き起こす危険性も。
酸素透過性が低いと目に酸素が行き渡らず、細胞の元気が無くなってしまいます。
さらに、目は乾燥しやすくなりドライアイを引き起こす可能性も高いそうです。
そうすると眼球にはほこりやゴミ、細菌が付着しやすくなりますし、
傷つきやすくなります。
目に傷がついて細菌が入ると、眼球が充血して角膜潰瘍や角膜剥離を引き起こしたり、
様々な目の病気の原因になったりします。
中には、最初からレンズに傷がついていたことに気付かず、
使い続けて角膜を壊してしまった事例もあります。更には視力低下が進んだり、
失明してしまったりする可能性もあるので注意が必要です。

●違法カラコンにご注意。
こういった事故の報告を受けて、
厚生労働省は2009年11月4日から、
おしゃれ用カラコンを薬事法の規制対象としました。
視力補正を目的としないカラコンは、
高度管理医療機器として薬事法で規制され、製造や輸入、
販売に当たっては国や都道府県の承認や許可が必要なものになったのです。

そのため、承認や許可がないところで販売されているものは違法ということになります。
健康被害を起こす恐れが高いので、
購入の際はこの点をしっかりと確認するといいですね。

以上が、カラコンのリスクについてご紹介です。
安さだけで選んだり乱雑に厚かったりしてると、
失明の危険性があるので十分な注意が必要です。
またカラコンを扱う際には、目の周りは薄化粧にする、清潔な手でレンズの着脱を行う、
使う前と後に必ずこすり洗いをする、8時間以上は使わない、
つけたままで夜間の運転はしないなど
少しでも異常を感じたら眼科へ行くなどに気をつけながら、
カラコンを安全に使いましょう。(池)



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