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鳥目なのに鳥は夜に目が見えている??
2015年04月03日 (金) | 編集 |
一般に鳥類は『鳥目』といって、夜になると目が見えなくなるため活動できず
巣やねぐらに帰って寝ているものだと考えられていますよね

その鳥の特性に似ていることから、人間でも夜になると目が見えづらくなる
症状がある人を「鳥目」と言ったりします。

しかし、実際はほとんどの鳥類は夜間でもちゃんと目が見えているって知っていますか?


夜行性のフクロウなどはもちろんですが、夜間にカラスの鳴き声を聞いたことがある人も多いはず。
また渡り鳥も夜間に飛んで移動することも多いとか。

これは昼間のタカやワシなどの攻撃を避ける防衛の意味もあるようです。
ただし、基本的には鳥も人間と同じく昼間の生活に合った目の構造のため、
夜間の視力が飛躍的に優れている訳ではありません。

となると、あの広く真っ暗な夜空を、渡り鳥たちは何を頼りに方向を見極めて飛んでいるのでしょう?


答えは……夜空に唯一ある光の手がかり「星座」です
アメリカの鳥類学者エムレン氏がプラネタリウムで行った実験によると、夜渡りをする鳥は星座、
特に北極星を中心に北の方角にある星座を認知して飛んでいることが分かりました。


ところで、このように多くの鳥は夜でも目が見えているのですが、ではなぜ『鳥目』というようになったのか?

これは本来はニワトリのことを指したもの
ニワトリは元々視力がとても弱い生物なので、暗闇ではほとんど目が見えません。
それがいつの間にか鳥全体を指して「鳥目」というようになってしまったという訳です。


ちなみに、人間の「鳥目」の本来の名称は「夜盲症」。

これには先天性のタイプと後天性のタイプがあり、残念ながら先天性の場合は
遺伝的な要因が考えられ、現在のところ有効な治療方法が確立されていません。

一方、後天性の場合はビタミンAの欠乏などが主な原因。
食生活が豊かな現代ではビタミンA欠乏症はあまりみられなくなりましたが、
ビタミンAは目の角膜や網膜の細胞、粘膜などを正常な状態に保ち目を活性化させるのに
とても有効な栄養素と言われています。

ドライアイや目の疲れが気になる人は、積極的にビタミンAを摂ってみては?(7)


                こっこー



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