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睡眠不足による子供への影響
2015年05月08日 (金) | 編集 |
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寝る子は育つという言葉がありますが、子供にとって睡眠は重要だとされています。

子供の生活の夜型化
現代社会が24時間化するとともに生活は夜型化し、睡眠時間は減少する傾向にあります。
こうした社会的環境の変化は、子どもの生活にも影響を与えています。
日本小児保健協会が実施した調査によると、「夜10時以降に就寝する子ども」の割合は、1歳6ヶ月・2歳・3歳で半数を超えており、子どもの生活時間の夜型化の実態が明らかになってきました。
これは10年20年前に比べて、顕著に増加しています。
また小・中・高校と学年が進むにつれて就床時刻が遅くなること、睡眠時間が少なくなり「睡眠不足を感じている児童生徒」の割合が増加していることなどが示されています。

厚生労働省による21世紀出生児縦断調査では、2歳6ヶ月の児童に対する睡眠習慣に関する質問が設定されています。これによると大都市部に居住する幼児は郡部に居住する幼児に比べて、就寝時刻と起床時刻が遅い傾向にあることが示されました。
睡眠不足は、成長の遅れや食欲不振・注意や集中力の低下・眠気・易疲労感などをもたらします。
子どもの場合、眠気をうまく意識することができずに、イライラ・多動・衝動行為などとしてみられることも少なくありません。また睡眠不足は将来の肥満の危険因子になることも示されています。

●子供の生活時間の夜型化や睡眠時間の減少による影響

脳の発育発達の遅れ、運動や言葉の発達を遅らせ、注意欠損他動性障害やコミュニケーション障害をもたらし、自閉症とよく似た症状がみられた。

睡眠時に免疫細胞の活動が促進されるが、睡眠不足により活動が妨げられ、免疫力が低下する。そのためアレルギーを引き起こしやすくなった。

5歳から18歳の睡眠時間が充実しているものとそうでないものを比較すると脳の記憶中枢である海馬の体積に違いが出た。(学習能力の低下)

成長ホルモン不足。

肥満や生活習慣病、うつ病などの発症率を高めたり、症状を悪化させたりする恐れがある。

●睡眠の質を悪くする原因

アレルギーや肥満
 アレルギー性鼻炎による鼻閉、気道が狭くなりやすい肥満など。どちらも小児に増加しているとされ、
 無呼吸症候群の患者も増えている。

ゲームやスマートフォン
 寝る前にはテレビやPC、スマートフォンなどを見ないよう注意。
 脳を活性化させ、強い光はメラトニンの分泌を妨げてしまうので目が冴えてしまう。

運動不足
 継続的に適度な運動を行うと、睡眠の質が安定し向上する。

睡眠不足は悪い影響しか与えません。適正に良い睡眠がとれるよう生活習慣を見直してみましょう。(ま)


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