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ドライアイの子供が増えています!
2015年06月19日 (金) | 編集 |
センターに通われている保護者の方から、子供がドライアイと診断され、ヒアルロン酸の点眼を処方されたというお話を聞きました。
今や学習にもタブレットPCなどが導入されるなど、幼少期からゲームやスマートフォンも含めたIT機器を使うのが当たり前の生活になったことで、子どもの目のトラブルが急増しています。代表的なトラブルが「ドライアイ」ですが、ドライアイは単に目が渇くというだけではありません。
眼の機能が成長する大切な時期に、子どもをドライアイにさせないためには早い段階での注意が必要です。

ドライアイの原因は、涙の分泌量と質が低下することによって起こります。
一般的なドライアイは環境的な要因が大きく、「目の酷使」により「瞬きの回数が極端に減る」ことで涙が減少することが大きいと考えられています。
ドライアイを知るには「涙の役割」と「まばたきの異常」を理解する必要があります。

◆涙の役割
▶涙は目の表面を潤す
▶角膜や結膜の細胞に栄養を供給する
▶外界からの菌や異物から目を守る
▶角膜の表面をなめらかにして鮮明な画像を脳に送る
涙にはこのような役割があるため、ドライアイになると目の健康と視力に影響を及ぼします。


まばたきの異常
テレビやパソコン、携帯などのモニターを長時間見続けていると、ピントを合わせる目の筋肉や目の周りの筋肉が固まって上手く動かなくなります。
同じところをじっと見ている間、まばたきが極端に少なくなり涙が分泌されず渇きやすくなります。

また、まばたきが少なくなるだけではなく、まばたきの異常がみられます。
ドライアイになるとまばたきの瞬間に「まぶたがしっかり閉じられていない」ことが起きています。まぶたが閉じられないと、まばたきをしても眼球表面全体が潤わないことになります。

その他、ドライアイは内科的な疾患や角膜などの目の手術によるもの、結膜炎などの炎症なども原因となり、加齢によるものもありますが、子供のドライアイの多くは、目の酷使によるものが大きく近年急増しています。放置しても生活スタイルが変わらない限り悪化の一途をたどります。子どもの様子を注意して観察することが必要です

◆子どもの様子に注意
▶画面を見ている時に目を大きく見開いている
▶まばたきが多くなった
▶目を頻繁にこする
▶目つきが悪くなった


◆ドライアイをチェック
▶目が疲れる
▶しょぼしょぼする、かすむ
▶充血している、かゆい
▶違和感、ゴロゴロする
▶目の奥が痛い
▶目やにが多い
▶光がまぶしい
▶10秒間まばたきせずに目を開けていられない

このような症状が見られたら、ドライアイ予備軍、またはドライアイになっているかも知れません。
一度眼科を受診してみましょう。

ドライアイが進行すると、目の疲れなどだけではなく、頭痛、肩こり、吐き気などを伴うこともあります。

また子供は無意識に目を強くこすって角膜を傷つけてしまい、視力の低下につながります。
幼いうちからの視力低下は、のちに深刻な視力の悪化につながり、最悪は失明になることもあります。
決して軽視してはいけないものです。
子供のドライアイは本人が気付きにくいため保護者が注意してあげることが大切です。

◆ドライアイにしないための日常の注意点
テレビやゲーム、携帯の使用時間を制限する
モニターを見ることを継続する場合は、1時間に10分は休憩させる
意識してまばたきをするよう心がける
モニターを見る時に目を大きく見開かない
エアコンの風に直接当たらないようにする
部屋の湿度を保つ
ホットタオルなどで目を温める
ブルーライト対応のメガネをかける
目薬は防腐剤の入っていないものを使用する
日頃から子どもにはこのような注意をしてあげる必要があります。

今や聞きなれている「ドライアイ」ですが、幼い子供は、目も成長過程にある為、まずは普段からの予防が大切です。
子どもの様子を確認し、少しでも当てはまることがあれば早めに眼科を受診し確認しておきましょう。
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(ま)
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