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泳いだ後の目の洗浄
2015年07月07日 (火) | 編集 |
7月に入り、プールや海に入る機会も鵜増えてきていると思います。

今回は目の洗浄についてのお話です。

ゴーグルを使っていないと、プール後に水道水などで目を洗浄している方も多くいらっしゃると思います。

慶応大学の眼科の教授の研究で、塩素消毒したプールで泳いだ後に水道水で目を洗うと、塩素で角膜が傷ついた目の表面の粘液が洗い流されてしまうことが分かりました。
厚生労働省や文部科学省はプール後の洗眼を呼びかけていますが、それが逆に細菌やウイルスに感染しやすい状況を作っているそうなのです。

研究チームは、20~30代の男女10人の協力で実験。
国のプールの水質基準に従って、塩素消毒剤を溶かした生理食塩水・水道水・蒸留水で50秒間目を洗ってもらい、その結果を調べたものだとか。

結果、塩素消毒剤入りを使うと、角膜上皮細胞が破壊される程度が他の3種類より激しく、目の表面の粘液を洗い流す作用も強かったということが分かり、水道水も粘液を洗い流す作用が同程度だったそうです。

厚労省は発熱や結膜炎などの症状が出るプール熱の感染拡大を防ぐため、プール利用者に洗眼を呼びかけるよう都道府県などに求めています。
文科省は体育教員への指導手引で、水泳後の洗眼指導を例示しています。

眼科医の間では、プール後の洗眼は問題視されていましたが、根拠となる研究が少なかったそうです。

研究チームは「プールの中で目を開けるのならゴーグルをつけてほしい。そうでなければ、プール後の洗眼は避けるべきだ」と話しているということです。


目のために、と思っていてやっていたことが逆効果だったなんて、とても怖いですね…

ゴーグルをつけたり、きちんと正しい対応をして、自分の目をしっかり守っていきましょう!(安)


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