FC2ブログ
未就学児の視力が正常に発育するために心がけておきたいこと
2016年03月08日 (火) | 編集 |
平成26年度の「裸眼視力1.0未満の者」の割合は、幼稚園26.53%。
前年度は24.53%。ちなみに10年前の平成16年度は、20.78%でした。
幼児の視力低下には、テレビゲームやスマートフォンなど、手元のディスプレイ
画面を長時間見ることが原因のひとつと考えられているそうです。

元来、幼児は、眼球や視力(視機能)の発育途中の大事な時期にあります。
また、大人より眼球の長さが短いため、遠視状態にあるといわれています。
それが、ディスプレイなどを見るときには、水晶体を調節して対応します。
このとき、毛様体筋という筋肉を使うため、長い時間近くのディスプレイを見ていると
目に負担がかかりやすく、近視傾向になりやすくなります。
近くを見ることの多い生活環境が多い現代、保護者としては、子どもの視力を把握して
適切な視環境を心がけてあげたいものです。

まずは子どもの視力を把握すること
 視力が発達する時期は限られていて、生後3ヵ月~6ヵ月から急激に発達し始め、
8歳位まで発達が続いていきます。この視力の発達する過程でなんらかの問題があり
正常に発達できないと、視機能に影響を及ぼす可能性があります。
年齢が大きくなってから治療を開始しても手遅れになることもあります。
特に強い遠視や乱視がある場合には、眼鏡をかけても視力が正常に育たない弱視に
なることがあり、早期に適切な眼鏡を装用し視力を育てていく必要があります。

特に幼児は自分の見え方がよく見えているのか、自分で判断することはできません。
視力が悪くても「見えない」と訴えることは少ないのです。
まず子供がどのぐらい見えているものなのか、眼科を受診し「近視や遠視、乱視がどれ位
あるのか」「視覚の発達に影響する眼の病気はないか」を調べましょう。赤ちゃんからでも
検査や診察を受けることができます。

smaho.jpg

一度発達した視力が低下しないために気をつけること
近視を治すことは、現在の医療ではまだ難しいと言われていますが、早めに
視力の低下を見つけることで近視の進行を若干、遅くすることは、ある程度可能です。
テレビを観るときに、過度に近くで観ようとする場合、近視だけでなく他の眼疾患も疑って、
検査、診察を受けることをおすすめします。

・テレビやタブレット、スマホなどを長時間見続けない
・目を使ったあとは、遠くを見て毛様筋の緊張を緩める
・本を読んだり、勉強をさせるときには姿勢に気をつける

中でもスマホなど小さい画面でのゲームは、画面に近づいて見るほか、まばたきもせずゲームに
集中することで、毛様筋の緊張が続いて近視になる可能性が高いといわれています。
ゲームの時間は30分経ったら10分くらい目を休ませるとよいでしょう。
子どもたちの健やかな視力のためにも、十分に気を配ってあげたいものですね。(中)



近視・遠視・乱視でお悩みの方、
東京視力回復センターの資料請求はこちらからどうぞ。
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック