FC2ブログ
日本に眼鏡を伝えた人物
2017年03月07日 (火) | 編集 |
zabieru.jpg

さて、この歴史上の人物は誰でしょう?小学生のお子様ももちろん、ちょっと歴史は苦手‥っていう方でも、さすがにこの方はすぐに分かるかと思います。そう、日本にキリスト教を布教させた、宣教師の『フランシスコ・ザビエル』です。

実は、このフランシスコ・ザビエルが日本に一番最初に眼鏡を持ち込んだ人物だと言われているのです。
眼鏡は13世紀後半にイタリアで発明されたと考えられています。当時、レンズ素材として不可欠な透明度の高いガラスの品質は、ベネツィアン・グラス(イタリア・ベネチア産のガラス)が群を抜いて優れていました。発明者については諸説ありますが、いまだに詳細は分かっていません。

300年程経った1549年、周防(山口県)の大名、大内義隆に面会した際に贈った十三品目の立派な贈物の中に含まれていたのが日本で最初の眼鏡と言われています。しかし、残念ながら現物は残っていません。

ところが、この「十三品目の立派な贈物」は最初から大内氏に贈られる予定の物ではなく、本当は「日本最強の国主」である天皇に布教許可を願い出る際の献上品として用意された物だったのだそうです。しかし、応仁の乱の結果、当時の都は破壊され、もはや天皇には何の実権もありませんでした。
また、なぜかザビエルは天皇を訪ねるその日にせっかく用意された贈物を持参せず、しかも身なりは貧相な装いであったため、天皇との面会を拒否されてしまったそうです。そこで彼は、次善の策として、当時「西の都」として繁栄していた周防に布教活動拠点を置こうと、今度は正装して、贈物もしっかり携えて大内氏との会見に臨んだという訳です。従って、ザビエルが最初から都に上京する際に贈物を持参してさえいれば、日本で最初に眼鏡を手にした人物は大内義隆ではなく、当時の天皇(後奈良天皇)であった可能性もあったのです。

いかがでしたか??知っているとちょっと嬉しい眼鏡トリビアでした。(か)

近視・遠視・乱視でお悩みの方、
東京視力回復センターの資料請求はこちらからどうぞ。


トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック